久しぶりのブログ更新となってしまいました。すみません、汗
過去の記憶をたどって引き続き書いてみたいと思います。
前回のブログでは広島生活の中で、韓国語中級レベルの勉強に苦戦した様子を
書きました。
そして、広島から次なる夫の転勤地、山口県宇部市へ引っ越しします。
山口県は大学生４年生の時に萩・津和野を訪れて以来。
住むのももちろん初めてです。
宇部市はかつて宇部炭鉱で発展した街だそうですね。宇部興産などの地元産業や、空港などもあります。
そこから足をのばす山口県の名所の数々はどこも本当に新鮮で
山、海などの自然を楽しみながら沢山歩いたのを今でも思い出します。
子供達２人は小学生低学年だったのですが、転校した学校では
私のような新参者にもお声を掛けてくださり、
微力ながら役員のお仕事をさせていただきました。
そこで出会うママ達がまた良い人たちばかりで、本当に宇部での生活は
楽しかった思い出しかありません。
実はこのHPを2018年に作ってくれたのも、宇部の時の友人なんです！！！
宇部での生活は私にとってまさに宝物のような時間でした。
さて、宇部に引っ越し、子供達や生活のための手続きなどを諸々終えて
「落ち着いてきたかな」と思ったら、
次にすることは韓国語の教室探しでした。
私のリサーチ不足もあったかと思いますが、なかなか宇部近郊で
通ってみたいと思える韓国語教室を当時は見つけることができませんでした。
リサーチで「ここは！」と思ったのがなんと福岡県博多市の教室。
博多って地図では宇部から近そうに見えるけど（笑）通うのは不可能かなぁと
調べたら、なんと自宅から歩いて5分ほどのバス停から
博多行き高速バスがあることを発見！
それも、乗ればちょうどレッスンの時間に間に合うバスがある！
記憶があっていれば、そのバスに乗ると約２時間30分ほどで博多に到着。
まずは一度見学へ、と確か体験レッスンを受けに行きました。
レベルチェックの書類にはやっと合格したハングル検定準２級を
記入することもできて、そのお蔭でなんと上級クラスに入れてもらえることに
なりました。
体験レッスンも楽しかったのか、思い切って週に１度通うことにしました。
レッスンの日は、必ず朝に夕飯の準備を簡単にして
そしてバスに乗って博多へ。朝8時台の高速バスに乗って
10時台には博多に到着、そしてレッスン参加しました。
最初のレッスンの日、上級クラスのレッスンを楽しみに教室に到着して
授業が開始すると、ここでまた大きな壁にぶつかります。
ほぼずっと机上の勉強&かろうじてリスニングの勉強を
してきたせいか、先生と生徒の会話を聞いていても
何を言っているのか全然わからない！
これはかなり焦りました。
さらに自分も言いたいことを言えない...こ、これはまずい...汗
レッスンが終わった後、すぐに上手な会話をスラスラと話している
クラスのお姉さまを捕まえて
「どうしたらそのように話せるようになるのですか」と聞きました。
「韓国語能力試験についているCDをシャドーウィングしたら良いのでは」とアドバイスをいただけたので、早速レッスンの帰りに博多の丸善書店によって
韓国語能力試験中級、上級のCDつきテキストを買って帰りました。
そこから、まずは中級レベルCDのシャドーウィングを開始。
わからない単語は調べ、テキストを見ながらシャドーウィングしたり、
時にテキストを何も見ないでどの程度聞き取れるか確認したり...
これを毎日、１〜２時間は続けました。
それから数ヶ月たった頃「あれ、先生や生徒さんたちが何を言っているか
だいぶ聞き取れる！」という感覚になり、自分の言いたいことも徐々に
韓国語で話せるようになりました。
一朝一夕では無理でも、数ヶ月経つとシャドーウィングの効果を感じられたのは本当に嬉しかったです。
いただいたアドバイスはとてもありがたかったですね。
約１年、毎週１回博多の教室に通って勉強しました。
夕方には子供達も帰宅するので、博多まで行っても
遊んだり、買い物を楽しむことも全くなく、とにかく往復の車内でも
宿題をしたり、勉強するように、貴重な時間を大切に使っていました。
遠い教室まで通うことに理解を示してくれる家族のことを考えると
（交通費だって安くありません）
この貴重な時間を無駄にしてはいけない！という気持ちになり、
朝、子供達が学校へ行ってから帰ってくるまでの時間の間で
約５〜６時間はほぼ毎日韓国語の勉強をしていました。シャドーウィング、過去の問題集など。
週末はそこまでは勉強しないまでも、自分の記憶では
短時間でも必ず毎日勉強する習慣をつけるようにしていました。
韓国語の勉強は、基本的にずっと日本にいながら勉強していましたが
一度だけ約一週間ほどソウルの語学学校に語学留学に行ったことが
あります。
それについては次回、書きますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
↓毎回、高速バスで通った関門海峡☆
